一人暮らしで掃除機を買うか、
それともクイックルワイパーで済まそうか、
迷っている方のために、この記事では掃除機とクイックルワイパーのコストパフォーマンスの真実を定量的に説明します。
掃除機よりクイックルワイパーの方が安そうなイメージがあるけど…
実際のところはなんと…!!
迷ったら掃除機(ハンディー型)を購入するべき
クイックルワイパーよりも掃除機の方が2年使えばお得になる
一人暮らしにおすすめの掃除機の種類については、以下の記事をチェック!!
費用の比較
掃除機とクイックルワイパーだと、
やはり掃除機の方が高価な初期コストが必要なことは
容易に想像ができますね。
どのくらいの違いがあるのでしょうか。
①掃除機にかかるコスト
掃除機にかかるコストとしては、
掃除機コスト = 掃除機本体代 + 電気代
となります。
まず、掃除機本体については、以下の通りです。
掃除機の相場は6,000円前後から2万円、3万円とかなりのバラつきがあります。
【2023年】一人暮らし向け掃除機のおすすめ15選 お手ごろモデルから機能性重視まで | ビックカメラ.com (biccamera.com)
さらに、掃除機を使用する際の電気代としては、
コード付掃除機の場合、1時間あたりの電気代は5.27円
コードレス掃除機の場合、充電が完了するまでに2.40円
掃除機の電気代を消費電力から計算してみよう | 電力・ガス比較サイト エネチェンジ (enechange.jp)
※ちなみに、コードレス掃除機の充電完了後に充電をし続ける場合でも、
わずかながら電気代が発生します。
充電が完了したら電源コードを外す習慣を付けましょう。
掃除機にかかるコストは、掃除機本体代6000円~2万円程度
電気代は1回使用あたり1円~2円程度
②クイックルワイパーにかかるコスト
次に、クイックルワイパーにかかるコストは、
クイックルワイパーにかかるコスト = 本体代 + シート代
となります。
本体代については、
1400円台~2000円※程度で購入可能だそうです(2023年9月時点)。
※価格.com – 花王 クイックルワイパー 本体 価格比較 (kakaku.com)
また、シート代については、
1枚当たり28円で売られていました(2023年9月、Amazonにて)。
クイックルワイパーにかかるコストは、
本体代1500円程度+シート代30円/1枚
費用の比較まとめ
掃除機の方が本体代は高いけど、
1回あたりの費用は掃除機の方が安いことがわかったね
(仮定)
- 掃除機(6000円と2万円)を購入し、1回あたり2円の電気代がかかる
- クイックルワイパー本体代1500円、シート代1枚当たり30円
このとき、コストパフォーマンスを可視化すると図のようになります。
このグラフから、利用回数が増えるほど掃除機の方がお得になることがわかります。
毎日掃除機をする人は、
高い掃除機を購入しても2年以内でクイックルワイパーよりもお得になりますね!!
ちなみに、【掃除の頻度毎のお得になるまでの期間】は以下の通りとなります。
毎日 | 2日に1回 | 3日に1回 | 週に1回 | |
6000円の掃除機 | 5か月強 | 11か月 | 1年と3か月 | 3年と1か月半 |
2万円の掃除機 | 1年と10か月 | 3年弱 | 5年半 | 13年弱 |
逆に元を取るためには、高ければ高い掃除機を買えば買うほど頻繁に掃除をする必要があることがわかりますね(笑)
買ったからには掃除をしないと損をするというモチベで、部屋をきれいに保てそうだね!!
おわりに
以上より、掃除機は初期費用は高いが、
頻繁に掃除をする人にとっては、コストパフォーマンスの高い商品であることがわかったと思います。
この記事が、一人暮らし準備の参考になればうれしいです。
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