今日も自炊しんどい→気づいたら1週間弁当買っていた…
自炊は毎日続けることは本当に大変です。
無理なく自炊を継続するためには、”毎日作らないこと”が重要なのです。
自炊が続かないのに、”毎日作らない”ってどういうこと?
それでは今までと変わらないんじゃ…?
自炊を無理せず続けるコツ
- 自炊は、お米を炊飯器で炊くだけでも自炊
- たまには総菜に頼る
- 数日分をまとめて作れば翌日からはレンチンするだけ
結論:毎日料理をしないことが自炊を続けるコツ
これから自炊を始めようという方は、こちらの記事を読んで、自炊の準備段階の参考にしてみてください!
自炊って何?どこからが自炊?
一人暮らしといえば、「自炊」の2文字が浮かびますよね。
私も学生時代に一人暮らしを始めた当初は、身の上話になるといつも知人・友人から、
「自炊やってるの?」 「自炊ってやっぱり大変?」
などと聞かれてました。
そもそも自炊って、どういう意味かご存じでしょうか。
私はなんとなく、自分で自分の食べる料理を作ることだと思っていました。
まな板を使って野菜やお肉を切って、コンロやIHを使って炒めたり、煮たりするイメージです。(下図のような感じのことをイメージしていました)
自炊の定義は、Wikipediaでは以下のように説明されています。
自炊(じすい)とは、自分の食事のために自ら炊事、つまり調理を行うことである。
反対語には、レストランなどで食事する外食や、飲食店から調理済みの料理を届けてもらう出前が挙げられる。
自炊 – Wikipedia
つまり「自炊=調理」とは、食べ物を加工して食べられる状態にすることをいいます。
一方、「料理」ということばもありますね。
これは、食べられる状態にするだけでなく、お皿に盛りつけたりテーブルセッティングなども含めた総合的な言葉なのだそうです。
(参考:意外と知らない!「調理」と「料理」の違いってなに? | 食・料理 | オリーブオイルをひとまわし (olive-hitomawashi.com))
Google辞書には、「調理」は、食べ物を料理することとある。
堂々巡りになっちゃってるよね。
明確な違いがあると言い切るには難しい言葉たちだね…
「自炊」=「加工して食べられる状態にする」
これだけ見ると、何か自炊へのハードルが下がったような気がしませんか。
別にコンロを使って美味しい料理を作るだけじゃないことがわかります。
どこからが自炊なのか、私個人の見解から、具体例を挙げると以下のようになるのではと思いました。
<自炊なのか自炊じゃないのか>
キュウリをそのまま食べる | △ |
キュウリをカットして野菜スティックとして食べる | 〇 |
コンビニ弁当を家で温めて食べる | × |
お惣菜を買ってきて、ご飯は炊飯器で炊いて食べる | 〇 |
冷凍パスタを買ってきて、電子レンジで温めて食べる | × |
パスタソースを買ってきて、パスタを茹でて食べる | 〇 |
カップラーメンにお湯を注いで食べる | △ |
インスタントラーメンを茹でて食べる | 〇 |
まず、自炊の定義は「何か加工をして食べられる状態にする」でした。
食材を切る、ご飯を炊く、パスタやラーメンを茹でることについては、食べられない状態のものを食べられる(食べやすい)状態に加工しているという意味で、自炊にあたると考えました。
「キュウリをそのまま食べる」⇒そもそも食べられる状態じゃないか!
「カップラーメンにお湯を注ぐ」⇒食べられない状態を食べられる状態にしているじゃないか!
ともいえますが、この2つを自信をもって自炊していると他人に言う自信がないため、自炊に当てはまるとは言い切れませんでした。
自炊をするといっても、なにもまな板や包丁を必ず使って1から料理をすることだけが自炊じゃないということがわかったと思います。
自炊:食べ物を加工して食べられる状態にすること。
「炊飯器でお米を炊く」「パスタを茹でる」「インスタントラーメンを茹でる」
⇒これらも立派な自炊!!
一人暮らしが自炊をする理由
原点に帰ってみましょう。
私たち一人暮らし民が、自炊をするのはなぜでしょうか。
答えはただ一つです。
安価で食欲を満たすため。
これに尽きますよね。
できることなら、毎日外食をしたいし、コンビニで買ったものや宅配サービスで毎日楽に生活したい!でも、毎日やると経済的に苦しいから、安く食事をするために自ら原料を買って調理する必要がある。
(本音)毎日ウーバーイーツでごちそう食いてえ…
焼肉と寿司のヘビーローテーションしてえ…
中には、健康的な生活を送るために自炊をしているという人もいるかもしれませんが、
多くの人は、安く食事をするための手段として自炊を選択していると思います。
そう考えると、
インスタントラーメンをつくるだけでも、カップラーメンよりも経済的にできたり
コンビニ弁当を買うよりも、ご飯を炊いて惣菜を買った方が少し安かったり
必ずしも料理をしなくても、米を炊く、麺を茹でるだけでも十分安価に食欲を満たすことができているんですよね。
自炊をしなければいけない理由は、少しでも安くおいしいご飯を食べるため!!
自炊を無理なく続けるコツ
ここまでを読めば、自炊のハードルはかなり下がったと思います。
この章では、私も実際に1年以上実践していることを紹介します。
①数日分をまとめて作る
これは、個人的にはとてもおすすめの方法です。
1回で数日分の料理を作ってしまえば、翌日からなくなるまでは台所に立つ必要がなくなるので、実質料理をしなくて済むことになります。作り置きをお皿に盛りつけて、電子レンジでチンするだけ!
ちなみに筆者は、同じ料理を繰り返し食べることに抵抗がないから、
平気で4日や5日分の同じ料理をまとめて作って、
なくなるまで毎晩同じご飯を食べてるよ(笑)
大量に作りすぎると、冷蔵庫の容量を超えてしまったり、味が落ちたりしてしまう恐れがあります。
まとめて作る場合は1週間程度で食べ切れる量までにしましょう。
数日分をまとめて作れば、翌日からはレンチンするだけ!
②惣菜+ごはんで済ませる日を設定する
とはいっても、帰るのが遅くなったり、作る気になれない日が続くこともありますよね。
そんな日は、思い切って外食をしてみたり、弁当を買ってみたりすることもありですが、
お米だけは炊いておくことをおすすめします。
そうすれば、今日は作るのがしんどいという日でも、お惣菜さえ買って帰れば立派な晩御飯になります。お弁当を買うよりもいくらか経済的になりますよね。
また、一人暮らしをしていると、揚げ物に飢えてくることがあります。
揚げ物って、油をためて熱して、小麦粉を付けたりパン粉を付けたり、とても大変なんですよね。
なので、一人暮らしでなかなか揚げ物を自分で作ることはハードルが高いです。
でも、そんな時こそお惣菜の出番なんです!
お総菜コーナーで、唐揚げにしようか、とんかつにしようか、はたまたメンチカツにしようか、、、
惣菜の日に悩むこの時間が至福のひと時だったりするらしい。
たまにはお惣菜をかって、美味しい揚げ物を愉しむ!
そのためにお米だけは炊いておく習慣をつけることが、節約につながる!
お米の買い方についてはこちらを参考にしてください。
炊飯器についてはこちらをご覧ください。
③家計簿をつける
3つめは家計簿をつけることです。
一見、自炊と関係がないかもしれませんが、毎月の食費にどのくらい費やしているのか、気になったことはありませんか。
家計簿をつけることで、今月自分がどれだけ食費に費やしたのかが把握できるため、食費がどれだけ節約できたのかがわかり、自炊を続けるモチベーションになります。
家計簿アプリで簡単に記録できるよ!
家計簿で毎月の食費を記録することで、自炊を続けるモチベーションにする!
おわりに
いかがだったでしょうか。
自炊で毎日健康でおいしいご飯を作れることは、理想なのかもしれません。
でも、お米を炊くだけでも、外食よりも節約になることは事実です。
まずはご飯を炊いてみる、パスタを茹でてみる、
その一歩を踏み出して、自炊生活を始めてみましょう。
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