これから一人暮らしをするとき、テレビを買うべきかプロジェクターにするか、迷っている人のために、プロジェクターで1年間一人暮らしをしてわかったプロジェクターとテレビの違いについて解説します。
最近の若者は、テレビ離れをしているから一人暮らしを始めるときにテレビを買わない人が増えてるって本当?
どちらを買うか決めるために、プロジェクターのメリット・デメリットについては要チェックだね!!
一人暮らしでテレビが必要かどうかについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
①初期費用はプロジェクターの方が高い傾向にあるが、テレビは毎月受信料を支払う必要がある。
②テレビはいつでも見ることができるが、プロジェクターは準備に時間がかかる
- 投影するために部屋を暗くする必要がある
- 掃除などで移動させた場合はその都度据え付けを行う必要がある
⇒結局めんどくさくなって使わなくなる可能性がある
おしゃれな一人暮らしに憧れテレビではなくプロジェクターを選択
わたしはまず、一人暮らしをすることが決まった時にテレビは買わないようにしようと決めました。
その理由としては、友人にテレビを買わずに一人暮らしをしている人がいたことと、NHKの受信料を支払ってまでテレビを見たくない(=ドケチ精神)という2点から、テレビは必要ないと判断し、購入しませんでした。
その後、インスタでプロジェクターを使って一人暮らしをしているインフルエンサーを見て、「かっこいい!」というふうになり、プロジェクター一人暮らし生活を選択する決断になりました。
また、私はあまり高いプロジェクターを購入すると、テレビを買わなかったことの意味がなくなると考えたため、経済面を重視したプロジェクター選びを行うことにしました。
その結果、安めの最低限の機能が付いたプロジェクター+FireTVstickにしました。
プロジェクターを使い始めてわかったこと
おしゃれな生活に憧れて購入したプロジェクターでしたが、実際に使ってみると理想と現実のギャップが少なからず存在しました。
この章では、プロジェクターを使ってみてわかったメリット・デメリットについてぶっちゃけていきます。
メリット
①毎月1000円以上の節約になる
テレビを購入すると、NHKの受信料を支払う義務が生じてしまいます。なので毎月1000円以上の固定費を支払う必要があるわけですが、テレビを購入していなければこのお金を浮かすことができます。
たった1000円かもしれませんが、年間では1万円以上の節約は金銭的な余裕が生まれます。また毎月1000円節約できた分で、新しいサブスクに登録するなどして、自分のライフスタイルに合わせた選択をすることが可能になります。
詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください。
②テレビがない分部屋が広く感じる
一人暮らしの部屋にテレビを設置しようと思うと、テレビ台を購入してテレビ専用のスペースを確保して…という感じで意外と場所をとるんですよね。
なので、最初からテレビを買わなければ、部屋にゆとりを持ったインテリア設計をすることが可能になります。
テレビ線の位置を気にせずに家具を配置できるから、インテリアの自由度が上がるね!
③テレビを惰性で見る習慣が改善される
これは私自身が特に実感していることに一つですが、テレビをだらだらとみていた時間がゼロになるので、これまでテレビ中心の生活をしていた人にとっては、習慣を改善する機会になります。
私も実家で暮らしていた時は、ご飯の時はとりあえずテレビを流していて、そのまま寝るまでテレビが付いた状態のせいで、なかなかやるべきことが進められない…という状態でした。
でもテレビを買わないことによって、テレビ以外の選択肢を強制する生活になりますので、プロジェクターにすれば自ずと生活習慣は改善される可能性があります。
④テレビより大画面でおうち映画気分
これはプロジェクターの醍醐味といってもかごんではないかもしれません。
やはりプロジェクターは、機器を通して映像を投影することで、枠にとらわれない大画面で映像を見ることが可能になります。
一人暮らしの部屋では、大きなテレビを購入することはスペースの関係で難しいかもしれませんが、プロジェクターにすることにより部屋が狭くても投影する平面さえあれば画面のサイズを容易に変更できるので、大画面で思いっきり映画を見るなんてこともできてしまう優れものではありますね。
ここまでは良かったと感じた点を話してきたよ。
でもやっぱり良いところがあれば悪いところもある、一長一短はあるんだよね…
デメリット
①プロジェクターの設置準備に時間がかかる
テレビなら、業者がテレビ線に繋いでくれたりするのですぐにスイッチを押せば映像を見ることができますが、プロジェクターは投影する準備に時間がかかります。
投影可能な場所にプロジェクターを設置 ⇓ 画面のサイズ・角度調整 ⇓ 画面のピント調整
初めてであればうまく投影できないなどのトラブルも起こり得ますし、この作業を毎回すると考えるとかなり大変ですよね。
個の準備が面倒に感じてしまい、私はいつしかスマホとノートパソコンでしか映像を見なくなっていました。
プロジェクターの設置・投影準備の作業が面倒に感じる可能性
⇒結局あまり使わなくなる・スマホとパソコンで済ませるようになる
②部屋を暗くする必要がある
プロジェクターは基本的に光を投影して映像を表示するため、明るい部屋では映像を見ることができません。
なので、プロジェクターを利用するためには、プロジェクターの購入に併せて遮光カーテンを購入する必要があります。
プロジェクターを買おうと考えているなら、カーテンについても普通のカーテンではなく遮光素材のものを購入しなければ、日中に十分な暗室を確保することが難しくなります。
遮光カーテンを購入する必要がある⇒昼間から使う気にはなりにくい
③画質はテレビよりも劣る
プロジェクターを使ってみて思ったことは、想像していたよりも画質が粗いことでした。
(もちろん安い製品を購入したのでそれ相応の画質であることは覚悟してましたが)
やはり、壁に投影する場合はあまり画質を求めることは難しいと思います。
また、投影するためのスクリーンを購入すれば映像の質を向上させることは可能かもしれませんが、現在のテレビの画質と比べるとおどうしても劣ってしまうというのがプロジェクターの現状です。
実際使ってみると、ワンルームなら映像を投影する壁も限られてくるよ…
プロジェクターを投影するのは壁かスクリーン⇒画質は期待できない
ワンルームや1Kなら、投影できる壁は限られる
結論:プロジェクターは使わなくなる?
私の結論としては、テレビを購入しなかったことはお金の節約になったので良かったと思っています。
ただ、プロジェクターについてはほとんど使わなくなってしまいました(=箱に片付けた状態)。
面倒くさがりな私にとって、スマホとノートパソコンで映像を見ることが常態化したので、プロジェクターは必要なかったのかなと思っています。
プロジェクターをおすすめしたい人
最後に、プロジェクターを上手な使い方として以下が考えられます。
- 同じ場所に固定で設置しておく
- 友人・知人が頻繁に来る人は活躍させる機会が豊富
この記事がプロジェクターを購入するかどうかの判断材料になれば幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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