一人暮らしなのになぜ?ほこりがすぐたまる理由と対処法6選

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一人暮らしを始めて、自分しか住んでいないのに気づいたらこんなにほこりが…
なぜすぐたまるの?
そんな疑問を持った方に、一人暮らしでほこりがすぐたまる理由と対策をお教えします。

部屋を清潔にに保ちたい・ほこりをためたくない人は最後まで読んでみてください!

この記事の結論

ほこりを発生させない対策はない⇒定期的に掃除する習慣をつける必要がある

<ほこりがすぐたまるのを防ぐ対処法>
①ものを少なくする
②定期的に床以外もほこりを払う
③気づいたときに取り除く
④換気をする
⑤掃除機と換気を同時にしない
⑥白い家具や家電にする

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一人暮らしなのにほこりがすぐたまる理由

一人暮らしをしてみると、ほとんど家に自分しかいないのに、気づいたらこんなところにほこりがたまっている!?
そんな状態になりがちです。
ひとりで生活しているだけなのに、なぜこんなにほこりがたまるのでしょうか。

実家暮らしの時は気にならなかったのに…

実家で暮らしていた時はそこまで気にならなかったけど、一人暮らしを始めてからほこりのたまりやすさに気づいたという方は多いのではないでしょうか。
実家ではほこりが気にならなかったのに、一人暮らしをするようになってからほこりが気になるようになったという場合に考えられる理由としては、以下が考えられます。

①家族が掃除をしっかりしてくれていた
②自分だけの部屋になったことで、汚れを気にするようになった

まず、①に関しては、お父さんお母さん、もしくは祖父母や兄弟が、普段から掃除をしてくれていたからほこりがたまっていなかったということです。
実家は一人掃除してくれる人がいれば、自分が何もしていなくてもきれいな部屋で生活することができますよね。
もしもこれに該当するのであれば、日ごろ掃除してくれていた家族の方にあらためて感謝の気持ちを伝えておきましょう
そして、一人暮らしを始めたからにはその意思を受け継げるように変わっていきましょう。

次に、②に関しては、まだ一人暮らしを始めたばかりの人や、一人暮らし歴の浅い人はこの状態の場合が多いのではないでしょうか。
一人暮らしは、自分だけの部屋を所有するということになりますよね。
つまり、新しい服や新しいものを購入したばかりの状態と同じ気持ちなので、当然「きれいな状態を保ちたい!」という心情になるわけですね。
この気持ちに該当する人は、きれいな状態である入居して数か月だけで終わるのではなく、持続させ続けられるよう定期的に掃除を継続する習慣をつけていきましょう。

新しい部屋をきれいに保ちたい!
その気持ちを途絶えさせないようにすることが重要だね!

生活をしていればほこりはたまり続ける

株式会社ダスキンによると、家の中でのホコリの大部分は繊維ほこり(衣類、絨毯、カーテン、布団などからの繊維によるほこり)なのだそうです。

住まいの中のホコリの成分についてモニター調査を実施したところ、およそ7割程度繊維ボコリが占めている。
⇒繊維ホコリは着衣時に最も発生しやすい

https://www.duskin.co.jp/rd/laboratory/feature/dust/01/

つまり、私たちが部屋で暮らすなかで、衣服を着るという行為をやめない限り、部屋にほこりは発生し続けるということですね。
なので、ほこりの発生源を対策・抑制するということは難しいということがわかります。

裸族にならない限りほこりの発生を抑制させることは難しそうだね…

部屋が狭い分ほこりに目が行きがち

一人暮らしがほこりがたまりやすいのは、部屋の狭さも関係しているかもしれません。
実家では、部屋がいくつもあったり、家具もいくつもあったりして、一つの部分に目が留まるということが少ないかもしれません(気づいていないだけ)。
でも一人暮らしになると、家具の数が限られてくるため、ほこりがたまっている部分に目が留まりやすくなるという可能性も考えられます。

また、もし自分ではあまり気づきにくい人でも、来客が来るとワンルームや1Kの場合は、住んでいる張本人よりもほこりのたまっている部分に気づかれやすい可能性もあるので注意が必要です。

他人の家に行ったときに、ほこりがたまっているなあと思ったなら、自分の家も同じ場所にほこりがたまっているんだという気付きになるね。

基本の掃除は床しかしないから

部屋の掃除は基本、掃除機(あるいはクイックルワイパー)で床を掃除するというのがメインになりますよね。
なので足元はきれいになりがちですが、棚の上や冷蔵庫の上、家具と家具の隙間などの床以外の部分は掃除の頻度が下がる分ほこりがたまりやすくなります

掃除機をしただけで掃除をした気分になりがちだよね…

「こんなところにもほこりが…」ほこりがすぐたまる場所

一人暮らしをしていて、よくほこりがたまる場所もあれば、意外な場所にもほこりがたまっているということってありますよね。
代表的な場所を紹介します。

①平らな場所

冷蔵庫の上や電子レンジ(トースターの上)、箪笥の上など、平らな場所は掃除しないまま放置しておくと、面積が大きいので床と同じようにほこりが積もっていきます。
また、リビング以外にも目を向けてみると、浴室の電気カバーの上部トイレのふたなども見落としがちですが気づいたらほこりがたまっている場所です。

②家具の隙間

家具の隙間は手が届きにくい部分なのでどうしてもほこりがたまってしまいます。
冷蔵庫の後ろの壁との隙間や、棚同士の隙間洗濯機の排水口のホースのある部分など、あらゆる隙間にも微細なほこりは自由に侵入していくのできづいたときにはほこりがごっそりという状態になりがちです。

③ものが多い場所

ものが多い場所は、凹凸が複雑なので掃除もしづらくなるためほこりがたまりやすくなります。
おみやげやフィギュアなどの小さい置物をいくつも並べている場合や、コード類が複雑になっている場所はすぐにほこりがたまってしまいます。

④換気扇のふた

天井は基本的にはほこりがたまることがありませんが、浴室は例外です。
浴室の換気扇は湿気がある状態で基本的に利用するため、浴室の外のほこりを吸い込むときにふたの隙間にほこりがたまりがちです。
また、浴室周辺は着衣をする場所でもあるのでほこりが発生しやすいことから、自ずとほこりを吸い込むことになりますね。
普段生活をしていて天井を見ることはあまりないですが、この機会に換気扇も定期的に確認するようにしましょう。

ほこりがすぐたまるのを防ぐ対処法6選

ほこりの発生源を対策することは難しいので、ほこりがたまらないようにするには取り除く(=定期的に掃除する)ことが基本の対処法になります。
具体的に6つ紹介します。

①ものを少なくする

ものが多ければ多いほど、凹凸した部分が増えることになるので、ほこりがたまりやすくなり、掃除をする場所も増えることになります。
掃除を増える部分が増えると掃除に手間がかかり、掃除へのやる気がなくなってしまうことに繋がりかねないません。
掃除をする以前にものが多いと感じる場合は、ものを減らすことから始めてみましょう

②定期的に床以外の部分もほこりを払う

掃除機で毎日や3日に1回など、掃除を習慣がある人は、床掃除にプラスαで床以外の部分のほこりを払う作業も定期的に行うようにすると、ほこりがたまりにくくなります。
なので、はたきのようなほこりを払う掃除道具を購入するようにしましょう。

このように伸び縮みするはたきを購入しておけば、エアコンやカーテンレールの上など、高い部分も掃除することができるのでおすすめです。

朝の時間に棚の上などのほこりを落とすことを習慣づけることもおすすめ!

③気づいたときに取り除く

ほこりは普段は微細なサイズの物質なので、肉眼で確認することは難しいですが、たまればたまるほど目視することがたやすくなります。

見つけたその時がきれいにするチャンス!!!

という風に考えて、気づいたときにほこりを取り除くようにすることで、ほこりがたまった状態から脱することができます。

また今度でいいや、、、になると、掃除しなくなっちゃうから要注意!!

④換気をする

夏の暑い時期や冬の寒い時期など、部屋を閉め切った状態エアコンをつけっぱなしにする季節は室内の空気が循環しないため、ほこりがたまりやすくなってしまいがちです。
なので、室内の換気を1日1回するようにしましょう。
そうすることで、室内の空気を循環させ、ほこりがたまりにくくすることに繋がります。

換気をするおすすめの時間は、朝起きた直後のタイミングだね
エアコンを切って空気を入れ替えるようにしよう!

⑤掃除機と換気を同時にしない

掃除機は、床にあるほこりを吸い込んでいますが、同時に空気を排出しているので換気をしてしまうと室内にあるほこりを舞い上げることになってしまいます。
なので、④の換気をするという行為を掃除機をするタイミングで行うことはおすすめしません。
換気をする場合は掃除機が終わってから換気をするようにしましょう。

⑥白い家具や家電にする

ほこりは黒いものに付着すると目立ちますが、白いものであれば目立ちにくくなります。
なので、ほこりを目立ちにくくするための対策としては、白色の家具や家電を増やすことをおすすめします。
ただ、ほこりもたまればたまるほど灰色になるので、白いものであっても定期的にほこりをはらうようにしなければならないため注意です。

まとめ:一人暮らしでもほこりはたまるもの

ほこりをためにくくする対策についてお話してきました。
6つの対策をまとめると、以下のようになります。

<ほこりをためにくくする対処法6選>
①ものを少なくする
②定期的に床以外もほこりを払う
③気づいたときに取り除く
④換気をする
⑤掃除機と換気を同時にしない
⑥白い家具や家電にする

また、生活をする限りホコリは発生し続けるということもお話ししました。
ほこりと共に生きていかなければならないことがわかりました。
なので定期的に掃除をする習慣をつけるということがほこりをためない最も重要なポイントです。

誇りをもってほこりと向き合おう!

最後までご覧くださりありがとうございました。
この記事が少しでも役に立てば幸いです。

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