【一人暮らし】涼しむだけの用途じゃない！？扇風機を買うべき3つの理由

一人暮らしを始めるとき、扇風機が必要かどうか迷っているなら、
是非この記事を読んでください。
なんと扇風機は、暑い夏を乗り切るアイテムとしてだけでなく、
3つの場面で一人暮らしの生活をサポートしてくれるのです。

扇風機の種類

まず、室内用扇風機には４つの種類があります。

1. リビング扇風機
2. 卓上扇風機
3. 羽根無し扇風機
4. タワー型扇風機

それぞれの特徴は以下のようになります。

リビング扇風機	卓上扇風機	羽根無し扇風機	タワー型扇風機
一般的な扇風機	小さめのサイズ 机の上などに置いて使用	羽根がないため静か 安全性も高い	縦長でスリムな形状 インテリアに馴染みやすい

最後の章で、私がおすすめする扇風機の種類を紹介しています。
すぐに知りたい方は最終章へGO！！

涼しめるだけじゃない！一人暮らしでの扇風機の使い方

①電気代の節約になる

扇風機って実は、とても電気代が安いのを知っていたでしょうか？
エアコンの電気代と比較すると、

エアコンの１時間当たりの電気代は、18.6円

扇風機の１時間当たりの電気代は、0.62円

扇風機は電気代の節約に◎！エアコンやサーキュレーターと徹底比較｜ドコモでんき (docomo.ne.jp)

つまり、扇風機はエアコンの1/30の電気代で済むということになります。

さらに、エアコンと扇風機を併用することで、電気代を節約することもできます。

エアコンの設定温度は、冷房なら1℃上げる、暖房なら1℃低くすると、消費エネルギーを約10％カットできるといわれています。

扇風機は電気代の節約に◎！エアコンやサーキュレーターと徹底比較｜ドコモでんき (docomo.ne.jp)

したがって、「エアコンを1度下げる」と「扇風機を併用する」の1時間あたりの電気代は、

エアコンの温度を27℃にする	エアコンの温度28℃＋扇風機の併用
18.6円	18.6×0.9＋0.62円＝17.36円

扇風機と併用するほうが、エアコンの温度を1度下げるよりも1時間当たり1.24円安くなることがわかります。

②室内干しの時短アイテムとして

梅雨時期や、雨の日に洗濯物を干さなければならないときに、扇風機を活用することで洗濯物を早く乾かすことができます。
また、首振り機能が付いている扇風機であれば、首振りをすることで、洗濯物にまんべんなく風を送ることができます。

梅雨時期や夏場であれば、エアコンの除湿（ドライ）機能と扇風機を併用することで、
さらに効率的に洗濯物を乾かすことができるため、おすすめです。

③作り置きのごはんを冷ますアイテムとして

自炊をする人や、まとめてご飯を炊く人であれば、扇風機はさらに重宝します。

前提として、出来上がった温かい状態のおかず等は、そのまま冷蔵庫に入れることはよくないといわれています。その理由としては、

• 料理が劣化しやすくなる
• 周辺の料理や食材も劣化しやすくなる
• 冷蔵庫の電気代が高くなりやすい
• 冷蔵庫が故障しやすくなる

冷蔵庫に「まだ熱いもの・温かいもの」は入れても大丈夫？どれくらい冷ませば入れていいの？ – シュフーズ (shufuse.com)

なので、作った料理やご飯は、粗熱をとる必要があります。
扇風機があれば、料理に送風することにより、短時間で冷ますことができるため、おすすめです。

結論：一人暮らしにおすすめの扇風機はこれ！

扇風機の涼しむ以外の用途についてお話してきました。
最後に、一人暮らしの際に、私がおすすめする扇風機についてです。

	リビング扇風機	卓上扇風機	羽根無し扇風機	タワー型扇風機
コスパ	◎	◎	△	△
涼しさ	〇	△	〇	〇
室内干しへの活用	◎	×	〇	〇
粗熱を冷ます活用	〇	〇	△	〇

今回紹介した用途も含めて、総合的にバランスが良いのは
やはり「リビング扇風機」になります。
とりあえず扇風機が1台欲しいと考えている人は、シンプルなリビング扇風機を買いましょう。