一人暮らしをしていると、ご飯を作るのがめんどくさいと友うことが良くあります。
そんなときにどのように対処すればよいのか、自炊を2年以上継続してきた私なりに解決策を11個考えました。
是非最後まで読んでみてください!
どうしてもご飯を作る気になれない日ってあるよね。
また、普段から外食やコンビニ弁当に頼っている人もこの記事を参考にしてみてね!
なお、自炊を継続するコツについては以下の記事も参考にしてみてください。
ご飯を作るのがめんどくさいと感じる理由は、食べる前後に3つのタスク(食材を購入する/調理する/片付けをする)が存在するから。
⇒3つのタスクのいずれかを省略できれば、ご飯を作ることへのハードルが下がる。
なぜ一人暮らしでご飯を作るのがめんどくさく感じてしまうのか
ご飯を食べる。
これは人間の3大欲求の一つであり、食欲を満たすことで幸福感を感じることができるのが人間です。
子どものときや実家暮らしのときは、”ご飯を食べる”だけが許されていましたよね。
でも一人暮らしをするということは、”ご飯を食べる”ために”①食材を購入する””②調理する”ことをする必要があり、ご飯を食べた後には”③片付けをする”必要があるんですよね。
なので、ご飯を食べる前と食べた後でやるべきタスクが3つも増えてしまうことで、
ご飯を作ることが面倒に感じてしまうのです。
つまり、この3つの工程のいずれかをサボる(省く)ことができればご飯を作ることへのハードルが大きく下がることも同時にわかります。
ご飯を作るためには3つの工程をこなす必要がある⇒面倒に感じる要因
①食材を購入する
②調理する
③片付けをする
いずれかの工程をサボることができれば、面倒に感じることが軽減される
ご飯を作るのがめんどくさい時の対処法
ここからは、一人暮らしでご飯を作ることが面倒に感じてしまうときの対処法についてお話しします。
基本は、①食材を購入する ②調理する ③片付けをする の3工程すべてをやらなくて済むように、どこかの部分をサボることができないかを考えてみることが対処法になります。
ここに示す対処法以外にも自分に合ったいろいろな解決策が出てくるかもしれません。
1.まとめて買ってまとめて作る
食材をまとめて買って →「①食材を購入する」の頻度を下げる
まとめて作る →「②調理する」の頻度を下げる
一人暮らしであれば、1回の買い物で1回の食事の量を購入することは基本的には難しいです。
野菜にしても肉にしても、2~4人分の量で売られていることが多いので、この量を購入すれば自然に2~4日分の料理を作ることが可能になります。
このとき、毎日違う料理を作ろうとすると、余った材料をみて次の料理を考えたり、新たな追加購入の材料が必要になったりしてしまい、①と②の工程が増えてしまいます。
なので、面倒くさいと感じる人は、同じ料理を4~5日食べ続けることさえできれば、1回まとめて料理を作りさえすればなくなるまで材料を買いに行く必要もなく、作る必要もなくなります。
筆者もカレーを作るときは、4人前のレシピを2回つくるから8日間連続カレーを食べたりしてます。
かなりめんどくさがりな人は、1週間単位で作って食べてを繰り返せば1か月で4回だけ作るだけで済む計算になるよ。
2.お米を朝炊いておく
お米を朝炊いておく →「②調理する」の工程を先に済ませておくことで作業を省略できる
夜ご飯のタイミングになって、作り始めることになると、ただでさえおかずを作るのもめんどくさいのにご飯を炊くためにお米を洗わなければならなくなります。
その時点でめんどくさくなってしまい、外食でいいやとなってしまいがちです。
でも、朝にお米さえ炊いておけば(お米を洗って炊飯予約をしておく)、家に帰ったらお米がたけた状態になっているのでかなり気持ち的に楽になります。
また、お米を炊いておくことは、家にすでにごはんがある状態になるので外食の誘惑への抑止効果になりますし、料理を作るのが面倒なときでもおかずだけ買って帰れば、外食やお弁当を購入するよりも節約効果があります。
家に帰ったら炊き立てのご飯がきみを待っている。
朝の数分を活用してお米を洗う習慣をつけてみよう。
3.惣菜を買う
総菜を買う →「②調理する」「③片付けをする」を省略することができる
ご飯を作ることは、ある程度時間がかかることが予想されます。
なので帰宅の時間が遅い時などは、総菜を購入することで外食やお弁当よりも安く済ませることができると思います。
「惣菜を買う+朝にお米を炊いておく」を実践すれば、夜ご飯は調理も片付けも最小限に済ませることができるので、特に面倒くさいと感じているときにはおすすめです。
また、一人暮らしである程度自炊ができるようになってきた人でも、揚げ物って意外とハードルが高くて家で作ろうと思うことってなかなか少ないんですよね。
なのでお惣菜をたまに食べるようにすれば、揚げ物食べたいという欲望を満たしてくれるので、わたしも惣菜には大変お世話になっているひとりです。
から揚げ、コロッケ、メンチカツの肉系の惣菜と、アジフライやイカリングなどの魚介系のフライもあるから、惣菜だけでも色々楽しめるよね!
4.冷凍食品・レトルト食品・缶詰を常備する
冷凍食品・レトルト食品・缶詰を常備する
→「②調理する」の工程を省略することができる
昨今は冷凍食品のバラエティが豊富になっているので、電子レンジでチンするだけでいろいろな料理を食べることができるようになっています。
冷凍食品でおすすめは、パスタ、チャーハン、餃子ですね。
スーパーなどでもこの3つの料理については各社が様々な商品を提供してくれているので、自分の好きな商品を見つけるために一通り試してみるのも面白いかもしれません。
また、レトルト食品については、カレーがパッと思い浮かぶように、湯煎(ゆせん)する、あるいはお皿に移して電子レンジで温めるだけで食べることができます。これも冷凍食品と同様に調理する工程をほぼゼロにすることができ、長持ちする商品が多いので常備しておくようにしておきましょう。
缶詰については、個人的にはサバの水煮やいわしのかば焼きなど、魚の缶詰がおすすめです。
魚料理は一人暮らしではなかなか取り組む機会が少なくなりがちなので、缶詰を購入しておけばそのまま食べることもできますし、アレンジもしやすいので常備しておくことをおすすめします。
レトルト食品や缶詰に関しては、災害の時の非常食も兼ねることができるから、代表的な商品(カレー、サバの水煮(みそ煮)とか)は購入しておくといいよ!
5.使い捨ての食器を使う
使い捨ての食器を使う →「③片付けをする」の工程を省略することができる
やはりご飯を作ることができても、「食器を洗う」という食後の作業が自炊のハードルを上げているのは間違いありません。
なので、この工程を省くために百均などで紙製の皿やコップを一通り購入しておくようにしましょう。
使い捨ての食器を購入しておけば、洗い物のことを考えずに済むので家でご飯を食べることへの面倒くさい気持ちがぐっと下がるはずです。
また、使い捨ての食器を購入することは、自炊のハードルを下げるだけでなく、来客用の食器としても活用することができるので、まだ持っていない人ははやめに購入しておきましょう。
朝ご飯を炊く+総菜を買う+使い捨ての食器を使う
これが自炊で一番労力の少ない組み合わせかもしれない。
6.考える前に動く
これは少し精神論的な話になりますが、やはり調理工程や片付けの工程など、やらなければならないことを想像してしまうと面倒に感じてしまうことが多いです。
「調理に時間かかりそう」「洗い物多いといやだなあ」などをあらかじめ考えてしまうと、頭でっかちになるだけで結局やる気が起こらなくなってしまいます。
なので、考える前にとりあえず動くことを習慣づけましょう。
- とりあえず台所の前に立ってみる
- とりあえずまな板と包丁をだす
先の工程は考えずにとりあえず動くことで、「面倒くさいから何もしない」という状態から脱出することができるでしょう。
やる気が起きないときは、考えずにとにかく動く!
Don’t think, just do it !
7.音楽を流しながら楽しく調理する
調理をするという作業自体に、「めんどくさい」「しんどい」などの負のイメージがついてしまっている場合はなかなかご飯を作ることに取り組むことが難しい状態です。
なので、調理をするという行為が楽しいというイメージを付けるために、お気に入りの音楽を流しながら楽しく調理をしてみることをおすすめします。
調理をするときには、音楽をながすことで楽しいことと並行しながらやることで気分を上げてみましょう!
気分が上がりすぎによる野菜の切りすぎにはくれぐれも注意!!
8.節約をモチベーションにする
ご飯を作ることがめんどくさいときは、外食に頼ってしまいがちです。
そうすると、1食1000円かそれ以上の金額を費やすことになってしまうため、食費がかさむことになってしまいます。
なので、「ご飯をつくるのがめんどくさい」という気持ちよりも「食費を節約したい」という気持ちが大きくなれば、必然的にご飯を作ろうと行動に移すことができます。
「ご飯を作るのがめんどくさい」 < 「食費を節約したい」
作り置きをしてみたり、総菜を買ってご飯を炊飯器で炊いてみたり、日々のちょっとした積み重ねで食費が節約できるようになると、自然とご飯を作ることが習慣化されていきますよ!
筆者が同じご飯を1週間食べ続けられるのも節約意欲が強いからだよ!!
節約のモチベは侮るべからず。
9.実家に帰る
少しアウトローな対処法になりますが、どうしてもご飯を作る気になれないときは、実家に帰ってご飯を食べさせてもらうのありだと思うます。
もちろん実家が遠ければ難しいかもしれません。
実家に帰ってみることで、日ごろのありがたみや親のすごさを再確認する良い機会かもしれませんよ。
お母さんいつもご飯を作ってくれてありがとう。
おふくろの味には敵いません😢
10.出前・宅配サービスに頼る
残りの対処法は、対処法というよりどうしようもないときの選択肢になります。
まずは出前・宅配サービスを頼ることです。
当然ご飯を作る必要がないので便利ではありますが、こればっかりに頼ることが習慣づけられてしまうと、金銭的にも健康的にも悪影響になります。
友人・知人を招いたときに出前や宅配サービスを使うのは大賛成ですが、自分ひとりだけのために出前や宅配をするのは個人的にはすごくもったいないと思います。
一人暮らしで一人でご飯を食べる際は、できる限り出前や宅配には頼らないようにしましょう。
ウーバーイーツは魅力的だもんね。
本当にどうしようもなくやる気が起こらないときの最終手段として取っておくようにしよう。
11.外食にするなら1か月の許容回数を決める
出前や宅配と同様、極力選択したくない対処法ではありますが、どうしてもやる気が出ないときは出前や宅配をするよりも、配送料がない分外食の方が一人暮らしの人は良いと思います。
ただ、際限なく外食をしてしまうと、ご飯を作るという行動を習慣化できなくなってしまうので、1か月で外食に行ってもいい日数を決めておくことをおすすめします。
土日や祝日は出かけたり交際として外食になることが多いと思いますので、個人的には1か月のうち外食で済ますのは多くても10日未満、1桁の日数で済ませると良いのではないかと思います。
外食はたまーに行くからよりおいしく感じるんだよね!
自分のご褒美に普段は取っておこう。
まとめ
一人暮らしでご飯を作るのがめんどくさい時の対処法を紹介してみました。
まとめると以下のようになります。
1.まとめて買ってまとめて作る
2.お米を朝炊いておく
3.総菜を買う
4.冷凍食品・レトルト食品・缶詰を常備しておく
5.使い捨ての食器を使う
6.考える前に動く
7.音楽を流して楽しみながら料理する
8.節約をモチベにする
9.実家に帰る
10.出前・宅配サービスに頼る
11.外食にするなら1か月の許容回数を決める
いかがだったでしょうか。
ご飯を作るのがめんどくさいと感じることは誰にでもあることです。
あまりできない自分を責めすぎないず、できることからやっていけばいいと思います。
作ってあたりまえの状態になるまでは工夫しながらやっていきましょう。
最後までご覧くださりありがとうございました。
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