一人暮らしで誰とも話さないとどうなる?人と関わらない日々を送っているあなたへ伝えたい5つのこと

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一人暮らしを始めて感じたのは、一人で親元を離れて暮らすようになると、思った以上に人と関わることがなくなるということでした。
誰とも話さずに気づいたら1日が終わっていた…
そんな日々を過ごしてみて思ったこと、同じ境遇の人に伝えたいことをまとめました。

誰とも話さない日々を送るのは良くないの…?

一人暮らしをしていてやることがないと感じる人は、こちらの記事も参考にしてみてください。

この記事で言いたいこと

誰とも話さない日々を送っている一人暮らしの人はあなただけではないと思います。
私自身は誰とも話さない日々を過ごすことで、今までの繋がりをより大切にしたいと思うようになりました。
⇒誰かと話すために行動するのも、この機会をどう生かすのかもあなた次第。

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私が一人暮らしで誰とも話さなくなった理由

私は大学院に進学するタイミングで一人暮らしを始めました。
特に大学院の2年目の時期は、単位も取り終わってやることは修士論文のための研究作業のみ。
私の研究室はコアタイム(研究室の定められた研究をする時間)がなかったので、大学院の同期と会う機会も週に1回程度。
また、親元から離れた大学院だったため家族と会うことも難しくなり、地元の友達もいない場所で一人…
全く人と会わないわけではありませんでしたが、週の大半を一人で過ごすなかで、
「自分の存在意義ってなんだろう」
「何もやる気が起こらない」
そんな風に思う日もありました。
ただ、誰とも話さない日々を過ごすことで気づけたことがいくつかありました。

一人暮らしで誰とも話さないことのメリット・デメリット

メリット

一人暮らしで誰とも話さないことのメリットは、以下のようなものが挙げられると思います。

人と関わるストレスがない
▶話さなさ過ぎて人と話したいと思えるようになる
▶自分だけのために好きなことを好きなだけできる

やはり一人暮らしの醍醐味といえば、自分だけの時間が確保できるという点です。
自分のやりたいことや趣味があれば、誰とも話さなくても充実した一人暮らしになるかもしれませんね。
また、人と接する機会が少ないのでストレスがない点も一人暮らしならではですよね。
両親と暮らしていたら、いろいろ介入してくれたり、過度にお世話をしてくれることがお節介に感じるような経験があったかもしれません。
しかし一人暮らしであれば完全ひとりの空間なので、何も気にする必要がなくなります。

あとは、一人暮らしをしていると人と話す機会がなさ過ぎて、人と話すことが苦手な人でも「誰かと話したい!」と思えるようになるかもしれません。

自分時間でやりたいことがたくさんある人にとっては、誰とも話さない時間も苦にはならないのかもしれないね。

デメリット

ただ、誰とも話さないと精神的にしんどくなったりもします。

▶鬱になる(一人で病む)
▶何もやる気が起こらなくなる
▶毎日がつまらなく感じる

やはり近くに話せる人がいないと、自分ひとりで悩みを抱え込んでしまいがちになってしまう点が懸念点として挙げられます。
なので自分ひとりだとうつ状態になりやすい人もいるかもしれません。
また、人とのかかわりがない場合、没頭できる趣味があればよいですが、そうでない人はやることがなくて毎日がつまらなく感じてしまったり、やらなければならないことを後回しにしてしまったりしてしまうことが、一人暮らしならではの欠点ではないかなと考えています。

ひとりでいると、誰かに注意されることもなければきっかけを与えられることもないから、全部自分のやる気次第になってしまうんだよね。
誰とも話さない時間が気にならないくらいの、なにかやりたいことや趣味を見つけることは一人暮らしにとってはかなり重要なポイントかもしれないね。

誰とも話さない日々を送るあなたに伝えたいこと

①今ある繋がりの大事さを再認識

これは、一人暮らしをしていて私が特に考えさせられたことです。
大人になっていけばいくほど、新しい繋がりを見つける機会は減っていくので、つながりをイチからつくることは困難になります。
また、誰とも話さない日々を過ごしている中で、たまに来る昔馴染みの友達からの連絡や、家族とのやり取りがすごくありがたく感じました
この繋がりが一人暮らしをしているとすごく貴重だと改めて思うことができました。

新しい繋がりを見つける行動をするのが難しくても、今あるつながりを大切にしてみようと思えた

②家の外に出るように心がけた

やはり家の中に1日中いると、気が滅入ってしまうことが何度もありました。
特に私は没頭できる趣味がなかったので、「やることがない」「何もやりたくない」という状態で1日が終わると、とてももったいない時間を過ごしてしまった罪悪感を強く感じて、そんな自分を責めて。
でも変わることもできない…
そんなときは家の外に出るようにしていました。
家の中にいると精神的に滅入ってしまう人は、何をするわけでなくても、ただ近所を散歩してみると良いかもしれません。
体を動かすことで精神的な健康にも少しは良さそうですし、太陽の光を浴びたり自然を感じることでリラックスする・気持ちを整えることに繋がったと思います。

家の中で何もやる気が起こらない・精神的に滅入ってしまいそうになる前に、家の外に出て自然を感じてみる

③人と接する機会は自分で作るしかない

家の中で誰とも話さない日々を過ごしていて感じたことは、待っているだけでは誰かと話す機会はやってこないということです。
あたりまえのことかもしれませんが、わたしは自分から話しかけるのが苦手なタイプだったのでなかなかできませんでした。
でも、誰かに話しかけてみることは、最初は勇気がいりますが、よっぽどの人じゃない限り話しかけられて嫌な顔をしないと思います。
買い物に行ったときにレジの人に感謝を伝えてみたり、親族や友人・知人に自分から連絡を取ってみたりすることで、自分で話す機会を作っていきましょう。

人と話す機会をつくるためには、自分から行動するしかない

④人とのつながりは”直接会う”ことだけじゃない

人とのつながりは、直接会うことで感じることが最も最善策だと思いますが、インターネット上で新しいつながりをつくることも可能です。
同じ趣味・関心毎がある人とX(旧ツイッター)やインスタでつながってみたり、オンラインゲーム上でお話ししてみたりするなどが挙げられます。
共通点のある人との繋がりは、思った以上に楽しいですよきっと。

SNSやオンライン上でも誰かとのつながりを見つける・つくることはできる

⑤社会人になったら嫌でも人と関わるようになる

今誰とも話す機会がない日々を過ごしている学生さんに伝えたいことは、社会人になったら嫌でも人と関わるようになるということです。
なので、社会人になってから人と関わるんだから今誰とも関わっていないことを卑下する必要はありません。むしろ今だけの自分だけの時間は貴重だととらえてやりたいことをやってみるくらいの気持ちでも良いと思います。
また、社会人になってから人と関わるからこそ、今のうちに自分から行動することに慣れておくことも将来のプラス材料になると思います。

社会人になるまでにこの一人だけの時間を存分に楽しむ
社会人になるまでに自分から行動することに慣れておく

結論:今をどう過ごすかは自分次第

ここまで書いたことをまとめるとこのようになります。

<誰とも話さない日々を過ごすあなたに伝えたいこと>
①今ある繋がりの大事さを再認識
②家の外に出るように心がけた
③人と接する機会は自分で作るしかない
④人とのつながりは直接会うことだけじゃない
⑤社会人になったら嫌でも人と関わるようになる

ここまでお話してきましたが、一人暮らしで誰とも話さないことは、珍しいことではありません。
また、誰とも話さない期間は意外と貴重な時間になるかもしれません。
今のその時間をどのように使うのかは、あなた次第だと思います。

何かを始めやすいのもきっと今だよ!

最後までご覧くださりありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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